では、基礎代謝の量が低い人というのはどんな人なのでしょうか。
基礎代謝のピークは十六歳から十八歳と言われていて、これを気に下降線に入ると言われています。
この「下降線」は緩やかなものですが、四十歳を超えると急激にがくんと落ちます。
理由は様々でひとつとは言えませんが、一番大きな原因は加齢による筋肉の衰えです。
年齢や性別にもよりますが、以下のことに当てはまる人は要注意です。
まず、血圧が低めの人。
そして、体温が35.9℃以下と低い人。
冷え性で、手足が良く冷えると自覚がある人。
疲れやすく、朝になってもなかなか疲れが抜けない人。
汗をかくことが少ない人、あまりかかない人。
月経(生理)が不順な人。
肩こりや腰の痛みを持っている人。または持ちやすい人。
スポーツなどをせず、車通勤などが多くて身体を動かす機会が少ない人。
顔色が悪い人。
少しの食事で太ってしまう人、太りやすい人。
以上の中で、七つ以上当てはまる人は特に要注意です。
性別でみてみると、一概には言えませんが男性よりも女性の方が基礎代謝量は少ないことが多いです。
これは、女性が「出産」という大仕事をするため。
お腹の子供を守るために、脂肪を蓄えやすい身体になっているためです。
ですから、「基礎代謝が低い」と感じる人は意識的に高めていく努力が必要になってきます。
まずは自身の基礎代謝量を知り、その上で必要な分の活動代謝・食事誘発性熱代謝を取り入れていきましょう。
また、「痩せたいから」といって無理なダイエットは厳禁です。
食事を抜いたり、同じ物しか食べないなどのダイエットはかえって太りやすい身体を作ってしまいます。
それに、無理なダイエットは身体を壊す原因にもなりかねず、思わぬ病気を誘発してしまうことにもなりかねません。
「キレイ」「健康」を目指すなら、間違った認識や方法は御法度。
正しい運動と食事の仕方を身につけて、意識的に「健康的に痩せる」ことを目指していきましょう。